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その予防法

腸閉塞の予防法を紹介しているページです。

腸閉塞(イレウス)の予防法リスト

腸閉塞の予防で最も大切なのは、腸を詰まらせないこと。そのため、日頃から次のようなことに留意しましょう。

排便習慣をつける

トイレ画像まず大前提として、腸を詰まらせないためには、規則正しい排便習慣をつけることが大切です。以下に記載する予防方法も、排便習慣をつけることが目的となります。

そのために、重要となるのが食事。乳酸菌を含むヨーグルトや牛乳など、整腸作用のある食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

また、便通を整えるには食物繊維を摂るのも効果的です。しかし、高齢者が食物繊維を摂りすぎると、逆に腸を詰まらせる原因にもなるので注意してください。加齢にともない、腸の働きが衰えて便秘がちになるので、食生活には特に気をつけましょう。

下剤や漢方薬を内服する

整腸効果がある漢方薬の内服も効果的です。食生活に気をつけていても便秘が解消されない場合は、下剤を服用するのも良いでしょう。

ただし、下剤には強い副作用を持ったものが多いため、常用すると腸の働きが弱まってしまいます。下剤や漢方薬に頼りすぎてしまうと下剤依存症になってしまい、自然な排便が出来なくなる恐れも。

下剤を服用するのは、あくまで緊急的な対応であると考えるようにしてください。また、医師に相談して使用することも重要です。

腸内環境を正常化させる

正しい排便習慣をつけるためには、腸内環境を整え、理想的な状態を保つことが必要不可欠です。

この『腸内環境が整っている』というのは、簡単にいうと、腸内にある乳酸菌に代表される善玉菌の量が、悪玉菌の量を超えている状態のことをいいます。

排便がされず腸内に便が残った状態が続くと、悪玉菌は増殖をするため、腸内環境が悪い→便が出ない→より腸内環境が悪化する…という悪循環を繰り返すことに。

腸内の善玉菌を増やす手段としては、ヨーグルトなどの乳製品やぬか漬け、味噌などの発酵食品といった、乳酸菌が多く含まれた食べ物を意識して食べることが挙げられます。

ただし、現代の食生活の中ではこれらの食品を多く取り入れることは難しい状況です。また、食事から得られる乳酸菌の量だけでは、すでに悪化してしまっている腸内環境を改善するには足りないといえます。

腸閉塞の予防には食事内容の改善を

上記で挙げた予防方法を行うと同時に、食事内容を見直すことも必要になります。なぜなら、食事に気を付けることで腸閉塞を予防することができるからです。

食べ過ぎや早食いは、大量の食物をいっぺんに腸へと運んでしまうため、腸の働きを悪化させてしまいます。そのため、腸閉塞を誘発しやすい体質になってしまうのです。食事のときは、適量をゆっくりとしたペースでとるようにしましょう。水分をこまめに取り、消化しやすい食べ物を選ぶこともお忘れなく。

また、腸閉塞の原因になりやすい食品もあります。海藻類(特にひじきやワカメ)、こんにゃく、麺類(スパゲティ、ラーメン)などは、あまり噛まなくても飲み込みやすいので、腸の中で固まって消化しづらくなってしまうのです。よく噛んで食べることで、消化不良を未然に防ぐことができます。

腸閉塞の再発予防にも、食事療法が重要になってきます。ゴボウ、セロリ、ゼンマイ、たけのこ、フキなどの不溶性食物繊維は、腸に負担がかかるので避けるようにしましょう。

【消化しやすい食品】
  • 肉類…牛肉、豚肉、皮なし鶏肉、鶏ささみ
  • 魚類…白身魚
  • …鶏卵、うずらの卵
  • 豆類…豆腐、高野豆腐、こしあん、ひき割り納豆など
  • 乳製品…牛乳、ヨーグルト、チーズ、スキムミルクなど
  • 穀類…軟飯、お粥、食パン、うどん、マカロニ、スパゲティなど
  • 芋類…じゃがいも、サトイモ、長芋など
  • 果物…りんご、もも、バナナ、缶詰類、コンポートなど

排便習慣や腸内環境を整えるのであれば乳酸菌がおすすめ

食事から摂取できる乳酸菌の量は限られているため、毎日の食事だけで腸内環境を整えることは難しいといえます。

そこでオススメなのが、乳酸菌サプリメント。毎日の食生活にプラスするだけで、足りない乳酸菌をしっかりと補充することができます。腸内環境の改善には非常に優秀なアイテムです。

乳酸菌をサプリで取り入れるメリットとして、「賞味期限が長い」「常温保存が可能」が挙げられます。

ヨーグルトや牛乳などの乳製品には賞味期限が短いものが多く、そのほとんどが冷蔵庫で保管しなければならないものばかり。それに比べて、乳酸菌サプリメントは賞味期限が長く、常温保存が可能です。そのため、あまり期限を気にせず摂取することができます。

ただし、開封後は使用目安期間のうちに飲み切ることを忘れずに。パッケージに明記されているので、しっかり確認しましょう。

乳酸菌サプリメントは、様々なブランドから発売されています。自社で研究・開発した特殊な乳酸菌を配合しているもの、複数の乳酸菌が含まれているものなど…。どのサプリメントも工夫が重ねられていて、どれを選べば良いのか迷う方も少なくないでしょう。

乳酸菌サプリメントを選ぶ際に注目すべきポイントは、配合されている乳酸菌の量です。

『乳酸菌を100億個配合』といったキャッチコピーを見ると、非常に多くの量が配合されているように感じます。が、実はさほどの量ではありません。

本気で腸内環境の改善を目指すのならば、最低でも1日あたり1,000億個の乳酸菌が摂取できるものを選ぶ必要があります。購入する際は、多数の製品を比べてみるのがおすすめです。

また、一人一人の腸内環境は違うため、どの乳酸菌が合うかは飲んでみなければわかりません。それに加え、同じ乳酸菌だけを摂取していると飲み続けていくうちに腸が成分に慣れてしまい、あまり効果を感じなくなってしまう可能性も。

複数の乳酸菌が配合されているサプリメントの方が、より理想的に摂取し続けることができますよ。

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ストレスにも細心の注意を

食生活の管理だけでなく、ストレスを溜めないことも腸閉塞予防に繋がります。ストレスが溜まると、腸内環境を整える善玉菌が減少。代わりに、病気や体調不良の原因となる大腸菌などの悪玉菌が増殖します。これにより、便秘など腸閉塞に繋がる症状を引き起こします。

とはいえ便秘は、腸閉塞の直接の原因にはなりません。が、腸内環境を整えることは、腸閉塞を引き起こす大腸がんを未然に防ぐことに繋がります。ストレスの多い時期や環境に身を置く場合は、上手な発散法を考えるなどの工夫を忘れないようにしましょう。

定期健診の必要性

大腸がんは腸閉塞の原因となります。早期に発見することが何よりも大切なので、定期的に病院や検査機関などで検診を受けるようにしましょう。