
このページでは、男性の腸閉塞体験談を掲載しています。
腸閉塞を患った男性の方の体験談をご紹介しています。発症時の様子や、診断方法、治療の流れなど、実際の体験談をまとめています。
はじめは胃の痛みが激しく、てっきり胃の病気だと思っていました。しかし問診、聴診、触診をして間もなく、腸閉塞の疑いがあると診断されました。
その後のレントゲンで腸閉塞の部位がくっきり。「恐らく、数年前に手術した盲腸の手術が今になって癒着を起こしたのでしょう」とのこと。幸い、病状が軽かったので点滴だけで済みましたが、受診があと少し遅れていたらチューブを入れて処置しなければならなかったようです。
腸閉塞の痛みも辛いですが、点滴中は口から飲み物も食べ物も一切摂れなくなるので、その方が私には耐えられなかったです。病気の後は、消化不良を起こしそうな食べ物はやめるようになりました。特に野菜は、意外に消化しにくいものが多いと聞いたので、よく情報を調べてから摂取するようにしています。
10年前に交通事故で開腹手術をし、その6年後に初めて腸閉塞になりました。それ以来、4回ほど腸閉塞を患っています。
毎回襲ってくる激しい痛みと吐き気に苦しみ、入院するたびに会社を休むので、肉体的にも精神的にも大きな負担となっています。
あまりにも頻繁に再発しているので、4回目の腸閉塞の時にはそれまで罹っていた個人病院ではなく、大きな病院を受診しました。
そこでは、食事や薬についての説明、栄養士の紹介など熱心に対応してくださり、どうにか再発防止の光が見えてきました。「生活習慣の改善で良くなるので、根気よく取り組んでください」とのアドバイスだったので、これからは以前よりも食生活に気を配っていきたいです。
私の場合、直腸がんの手術4年後に腸閉塞を起こすようになり、ひどい時は2ヶ月に1回のペースで発症しています。
その度に、七転八倒の激痛が襲い、耐えられない痛みに「このまま死んでしまうのかも…」と思うこともありました。1番辛かったのが10日間の入院を終えた後、わずか2日で再入院した時です。退院したのだから…と甘く見てしまい、洋菓子を食べたら激しい嘔吐に見舞われ再入院…。腸閉塞は再発しやすい病気とは言いますが、こんなに簡単に再発してしまうとは恐ろしいです。
それからは、自宅で夕食を摂るように心掛け、妻には野菜類は細かく刻んで調理してもらっています。