腸閉塞の症状や治療法などの情報まとめサイト
腸閉塞(イレウス)の原因、症状、そして予防策を調べています。正しい知識を持ち、病気と向き合っていきましょう。
腸閉塞予防におすすめの乳酸菌サプリ
腸閉塞の基礎知識症状や原因、種類による細かな違いなどについて
治療方法と予防方法どんな治療法があるのか?普段の生活でできる予防法とは
闘病体験談実際に腸閉塞を体験した人による体験談を男女に分けて紹介
腸閉塞(イレウス)の予防を考えるサイト・HOME » 腸閉塞とは?徹底リサーチ » その種類

その種類

腸閉塞の種類を紹介しているページです。

腸閉塞の種類

腸閉塞には、「機械的腸閉塞」と「機能的腸閉塞」の2つのタイプがあります。

機械的腸閉塞とは?

機械的腸閉塞には、以下の2種類があります。

  • 単純性腸閉塞…腸の内外に異変が起こり、腸管の一部がふさがることにより起こる。大腸がんなどの腫瘍や、腸の炎症病変による腸管の狭窄、開腹手術後などに起こる、腸管の癒着が原因
  • 複雑性腸閉塞…別の病気がきっかけで、腸管が締めつけられることにより起こる。腸管の血流障害、腸間膜の締め付け、ねじれが見られる。ヘルニアの中に腸が入りこんだりする病態も。

どちらについても、もっとも多い原因として考えられているのは、手術後の癒着です。

機能的腸閉塞とは?

一方、腸閉塞の3割を占めるのが、機能的腸閉塞。

こちらは腸管の気質的な原因ではなく、腸の動きをつかさどる神経の麻痺や痙攣、炎症によって起こる腸閉塞です。機能的腸閉塞にも、以下の2種類があります。

  • 麻酔性腸閉塞…腹部打撲、腹膜炎、子宮外妊娠、外傷、尿管結石などによる腹腔内の出血、手術後の腸麻痺が主な原因。発症すると、嘔吐、排ガス、腹痛、排便停止などが起こる。
  • 痙攣性腸閉塞…ヒステリー、薬物中毒、鉛中毒などが原因となる。ただし、鉛中毒による腸閉塞は今のところ日本ではほとんど見られない。

腸閉塞により血流障害が起こると、腸に酸素や血液、栄養が届かなくなり、腸が壊死してしまう恐れもあります。発症すると、強い痛みや悪心、嘔吐、腹部膨満などの症状があらわれます。

腸管がふさがれると大量の食べ物や消化液、便が腸内に充満していき、最悪の場合、生死を争う状況にも陥ります。初期の場合は開腹手術をせずに治療できる場合もあるので、異変を感じたら自己判断せず、病院を受診するようにしましょう。